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【トタン屋根の塗装】素材の特徴と塗装ポイント

  • リフォームコラム


トタン屋根とは屋根材に金属製のトタン板を使用した屋根の事です。

屋根材に使われる金属は様々ですが、トタン屋根はその中でも比較的安価な素材です。

こちらのページでは、トタン屋根の経年劣化や見栄えなどが気になっている方に向けて、トタン屋根自体の特長や劣化のサイン、塗装方法や塗装費用の相場などについてご説明します。

トタン屋根の塗り直しでお悩みの方はぜひ参考にされてみてください。


トタン屋根はどんな屋根?

トタン屋根とは亜鉛メッキを施したトタン板を張り合わせて作られた金属屋根です。

1950年代の普及した当時は、瓦屋根に比べて軽量で耐震性能が高く、積雪などにも耐えられる強度があるため、戸建て住宅や倉庫などの屋根材として全国的に使用されていきました。

トタン屋根はどんな屋根?

トタン屋根は大きなトタン板を張り合わせて作られているため、瓦屋根と比較すると継ぎ目が少ない構造をしています。

そのため、屋根の傾斜が緩やかになっていても雨漏りが起こりにくい性質があります。

敷設簡単で工期も短いため、工事全体の費用も安価です。

トタン屋根はどんな屋根?

普及当時コストパフォーマンスが良かったトタン屋根は多くの住宅で使用され、1970年代には耐用年数が約20年の商材も出ました。

しかし、より性能がアップしたガルバリウム鋼板の登場により屋根材の表舞台から退いていきました。

現在では新築の屋根材として使用されることはほとんどありません。


トタン屋根の塗り替えのサイン

トタン屋根は耐用年数が10年~20年と比較的短いです。劣化や錆が出ていると、屋根自体の性能が下がるだけでなく、外観も悪くなってしまいます

劣化が見られるトタン屋根は、塗替えのリフォームで寿命を延ばすことが可能です。

4つの劣化症状

トタン屋根は以下4点の症状が見られる場合は塗り替えタイミングです。

5~7年毎には塗装をしていきましょう

  • 1.変色している
  • 2.白い粉が出るチョーキング現象が見られる
  • 3.塗膜の剥離や膨張がある
  • 4.サビやコケが見られる

トタン屋根4つの劣化症状

立地や天候によって錆びの進行が速い場所があれば、遅い場所もあるため、ご自身での判断が難しい場合があります。

また、破損や酷い錆が出ている場合は塗装ではなく、葺き替えのリフォームが推奨されます。

適切な屋根リフォームを行うために、点検や診断から専門業者に依頼されるのがおすすめです。


トタン屋根の塗装方法は?

トタン屋根の塗装は気候条件を満たせば1年を通して塗装が可能です。

塗装工程は大きく分けて6つの手順に従って行われます。

トタン屋根の塗装方法は

トタン屋根塗装の6工程

①足場と飛散防止シートを設置し、まずは高圧洗浄で汚れを落とす

塗装前に、足場設置を行い、飛散防止のシートを張ります。

その後、既存の汚れや古くなった塗料を高圧洗浄で落としていきます

しっかり落としきることで、塗り直した塗料の持ちも良くなります。洗浄後はしっかり乾燥させます。

②隙間をコーキング剤で保護する

雨水の侵入を防ぐ目的として、屋根材の隙間にコーキング剤を塗装します。

コーキングをしっかり行わなければ雨漏りが発生するため、特に丁寧に行うことが大切です。

③塗装箇所の周囲を養成する

作業箇所以外が汚れてしまうのを防ぐために、施工箇所の周辺をマスキングテープやビニールシートなどで保護しておきます。

塗装中や塗装後に汚れを拭き取る手間も省けるため、作業効率が格段に上がります。

④プライマーと呼ばれる下塗り塗料を塗布

後に塗る塗料の密着性を高めるために、プライマーと呼ばれる下塗り塗料を塗布していきます

プライマーには水性と油性のものがありますが、 トタン屋根には油性のものが使われることが多いです。

厚さにムラが出ないように薄く均一に塗る必要があります。

塗装箇所が広い場合にはローラーを使い細かい部分を刷毛で塗るなど、いくつかの道具を使い分けて塗装することが必要です。

⑤中塗り・上塗りを行って完成

プライマーが乾いたら屋根の色に合わせて塗料を塗っていきます。

二度塗りをすることでムラをなくし耐久性能や防水性能を上げることが可能です

中塗り・上塗りが乾き、養生などを外したら作業完了になります。



トタン屋根はこのような工程で塗装リフォームを行って行きます。

施工動画などを見ると簡単に塗り直しているように見えますが、屋根の塗り替えは高所での作業であり、コツも必要な上、時間もかかります。

見栄えや危険性を考慮すると、DIYではなく地域の信頼できる業者に任せるのがオススメです。

トタン屋根の塗装費用相場とお得に塗り替える方法

トタン屋根は5~7年周期で塗装のメンテナンスを行っていくと長く住むことができます。

使用する塗料により耐用年数を長くさせることも出来るので一概には言えませんが、塗り直しが増えると長期的なコスト負担が心配です。

トタン屋根を塗装した場合の相場費用はどの程度でしょうか。

トタン屋根の塗装 費用相場

トタン屋根を塗り直しする場合は、30万円程度が相場です。

内訳を見て行くと以下が含まれています。こちらに廃棄物処理費用、諸経費なども必要となってきます。

仮設足場 500〜1,000円/㎡
高圧洗浄・清掃 300円~/㎡
ケレン(下処理) 500円~/㎡
塗料 1,200〜4,500円/㎡
(下塗り、中塗り、上塗りで別途)

屋根塗装に使われる塗料は、外壁塗装に使われる塗料と同様に耐用年数や機能によって数々のグレードがあります

選ぶ塗料や屋根面積によって価格は大きく変わるので、今後の塗り替え時期やお住いの気候環境などを考慮して業者に相談するとよいでしょう。

塗装コストを抑える方法その① 外壁塗装との同時施工

トタン屋根の塗装をお得に行うポイントとして、外壁塗装と同時に施工するという手段もあります。

同時に行うことで足場設置費用を節約させ、結果的に10万円から20万円程安く施工することが可能です。

屋根が劣化してきたということは外壁も同様の場合が多いため、築年数も考慮し施工方法を検討しましょう。


塗装コストを抑える方法その②業者選びは慎重に

ハウスメーカーや大手リフォーム会社に作業依頼をした場合には、塗装は下請け業者を介して行われることがほとんどです。

このようなケースでは中間マージンが発生する関係上、価格も割高になることが多いため、本来は必要のない無駄な出費を重ねることに繋がってしまいます。

塗装を依頼するときは中間マージンが発生しない地元の塗装専門店などに依頼し、お得に施工をしましょう。


塗装のポイント まとめ

ここまで、トタン屋根特徴と塗装を行う際のポイントについて紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

トタン屋根に関わらず、屋根や外壁といった住宅を守るものは経年劣化が起こりやすいものですが、定期的に塗り替えることで耐久性能や見栄えを維持し寿命を延ばすことができます。

丈夫で素敵なお家を維持するためにも、定期的なメンテナンスを行いましょう!

トタン屋根の塗装をお考え方はぜひお気軽に、外壁のらいとまでお問い合わせください。